【さんない温泉】三内ヘルスセンター（青森県青森市）

三内ヘルスセンターは、青森県青森市にある日帰り温泉施設。有名な三内丸山遺跡のすぐ近くだ。
場所がわかりにくいという口コミサイトの情報どおり「建物は見えるがなかなかたどり着けない」というところにあった。

口コミサイトでは「三内ヘルスセンターのお湯の効能は日本でも3本の指に入る」と評されており、評価が高かったので行ってきた。

立地は、高速道路のＩＣの近くで、周囲には住宅があり、とても変わった温泉があるとは思えないようなところだ。

三内ヘルスセンターは、建物の入り口（玄関に入る前の場所）が受付になっており、そこで入湯料を支払う。内部は昔からあるヘルスセンターそのものだ。そして、なぜだか動物園の獣舎のようなニオイがする。

ニオイは脱衣所でも同じ。どうやら、このニオイがこの温泉の香りのようだ。

三内ヘルスセンターのお湯はエメラルドグリーン

浴場はこれまた古くからある施設といった感じ。タイル貼りで、決して小ぎれいではない。大きな浴槽にドバドバドバドバと源泉が掛け流されている。色は不透明のエメラルドグリーン。かなり変わった色で、まるで絵の具の白と緑を混ぜたような感じだ。

お湯に浸かると、先ほどまでの獣臭よりも硫黄臭のほうが強く感じた。味は、塩味＋なにか有機的な味。
「三内ヘルスセンターの湯は効能が強い」という前評判どおり、かなり濃い温泉だった。