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【小田川温泉】ホテル秀吉のやかた(青森県五所川原市)

濁り湯 掛け流し

小田川温泉・ホテル秀吉のやかたの日帰り温泉入湯記




 小田川温泉は、青森県金木町にある一軒宿。国政選挙に度々立候補するなど度々マスコミを賑わせている羽柴誠三秀吉が経営するホテルだ。
 小田川温泉という温泉名よりも、テレビに出てくる大金持ちの変なおっさんが経営しているということで知名度がありそうだ。

 これまでテレビで見た記憶や下調べで、城や国会議事堂があるとんでもない温泉旅館だということを知っていたので、期待半分不安半分で車を進める。
 場所は、国道339号から少し東に行ったところ。あまり案内看板が多くなく、多少戸惑ったが、何とか行くことができた。

 まず目に飛び込んできたのは史跡・小田川城の看板。そして道路には「国道1号」の表示。ここだけ別の国のようだ。
 場内へ進んで行くと、ミサイルロケットや神社、天守閣などが次々と見えてくる。怖いもの見たさで、恐る恐る進んで行く。
 温泉は、国会議事堂を模した建物だ。遠目には高級そうに見えるが、近くで見るとかなり安っぽい感じがした。

 物々しい階段を上っていくと、窮屈な玄関があり、そこでスリッパに履き変える。フロントは赤じゅうたんでまずまず広い。
 突拍子もない施設のわりに恐ろしく事務的なフロントで入湯料を払い、浴場のほうへ。廊下には経営者「羽柴誠三秀吉」のメディアでの紹介事例がいくつか掲載されている。

 脱衣所のドアを開けると、ついたても何もなく、いきなり服を脱ぐスペース。こういったところもあまり金がかかっていないような気がする。
 しかし、それと温泉は別。施設の態様からして循環の塩素臭著しい温泉を想像していたのだが、ほぼ掛け流しに近い状態で利用しているようだ。

 お湯は茶色~緑色に濁っており、成分が濃そう。露天風呂は、たどり着くのに水風呂の冷たい水が掛け流されている場所を通らなければならないというのは問題ありだが、入ってみれば気持ちいい。意外と侮りがたい温泉だった。
[2006年05月02日入湯]

ホテル秀吉のやかたの施設情報

楽天トラベルによる小田川温泉・ホテル秀吉のやかたの情報です。

ホテル秀吉のやかたの地図

●住所:青森県五所川原市

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このページに記載されているホテル秀吉のやかたの体験記は、主観に基づくものです。
特に、掛け流しかどうかは「掛け流しと感じたか」どうかを基準としている場合があります。浴槽の一部のみが掛け流しの場合、その時の気分によって掛け流し認定していたり、掛け流し認定していなかったりということがあります。(気まぐれということです。)
また、データは基本的に入湯日(2006年05月頃)のものとなっています。入湯料などは変動する可能性があります。
施設の都合により日帰り入浴をやめている、繁忙期は日帰り入浴を受け付けないなど例外的措置をとっている場合がありますのでご注意ください。