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青荷温泉(青森県黒石市)

混浴 掛け流し

青荷温泉の日帰り温泉入湯記

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 青荷温泉は、青森県の山中にある一軒宿の秘湯。国道102号から未舗装の道を30分ほど走ったところにある、電気も自家発電というランプの宿だ。冬はスノーモービルではないとたどり着けないというほどの秘湯だ。
 国道102号からの入り口には案内板が多くわかりやすい。未舗装の道に入ってからも、津軽弁の標識があり、楽しみながら走ることができる。

 そんな秘湯なのに、なぜかかなり混雑している。駐車場は満車に近い。受付もかなりの人だ。
 受付から奥に行くと、川があり、その対岸に2つの風呂がある。ひとつは滝を見ながら入る男女別の風呂。もうひとつは、川沿いにある半露天の混浴風呂だ。

 まずは滝見風呂へ。ここはわりと最近できた施設のようで、とてもきれいだ。
 内湯はあまり大きくない風呂。壁にはヒバが貼られており、湯船は黒御影石でできている。お湯は透明で味はない。
 内湯からつながっている露天は圧巻だ。浴槽自体は大して大きくないものの、目の前に大きな滝があり、その滝を間近に見ながら湯に浸かることができる。自分がまさに滝壺にいるかのような錯覚に陥ってしまうほど雰囲気は満天だ。

 続いては、青荷温泉の名物、混浴の露天風呂。滝見風呂から混浴露天風呂までは10メートルほどあるのだが、みんなタオルを巻いて歩いていっているので、同じようにする。
 もちろん、混浴露天風呂のほうには脱衣所はあったのだが、若干狭い。女性専用の脱衣所もちゃんとあった。

 湯船は、川沿いに設けられているのだが、くぼんだ場所にあるため、川への眺望はない。屋根もしっかりとかかっているので見晴らしはない。どちらかというと窓の大きな内湯といった雰囲気だ。天井からは、青荷温泉名物のランプが吊り下げられている。

 いったん服を着て、館内を通り過ぎて、玄関の外にある健六の湯という男女別の内湯へ。こちらもわりと新しい施設だ。
 壁、浴槽とも木製で新しいながらも、湯治場のような雰囲気だ。若干熱かったので、長湯をせずにあがった。
[2006年05月04日入湯]

青荷温泉の地図

●住所:青森県黒石市

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湯めぐりと旅行とDIY好きの家族です。
住んでるとこは中部地方。
最近は多忙で、湯めぐりする機会になかなか恵まれず、悶々としている今日この頃です。
以前は毎週のように温泉に通ってたけど、最近は年に数度の遠征旅行で温泉を巡っています。

このページに記載されている青荷温泉の体験記は、主観に基づくものです。
特に、掛け流しかどうかは「掛け流しと感じたか」どうかを基準としている場合があります。浴槽の一部のみが掛け流しの場合、その時の気分によって掛け流し認定していたり、掛け流し認定していなかったりということがあります。(気まぐれということです。)
また、データは基本的に入湯日(2006年05月頃)のものとなっています。入湯料などは変動する可能性があります。
施設の都合により日帰り入浴をやめている、繁忙期は日帰り入浴を受け付けないなど例外的措置をとっている場合がありますのでご注意ください。