【奥蓼科渋川温泉】保科館(長野県茅野市)
奥蓼科渋川温泉・保科館の日帰り温泉入湯記
渋川温泉・保科館は、信州(長野県)の奥蓼科温泉郷のうちのひとつ、掛け流しの湯が自慢の一軒宿だ。渋川温泉へは、国道299号(いわゆるメルヘン街道)から細い道に入り込み車で数分で行くことができる。
国道299号からのアクセスだと秘境度はそう高くないのだけど、我々はカーナビに従い別のルートから保科館へ行ったので、細い道を15分ほど走らされ、とても秘境度の高い温泉だと感じた。
静かなフロントで入湯料を支払い、迷路のような建物内部を進み、浴室へ行く。
この手の旅館は増築を繰り返すことにより、迷路のように複雑になっているパターンが多い。
栃木県の北温泉旅館や秋田県の日景温泉ほど複雑ではないが、フロントから浴室への道のりは、かなり遠かった。
渋川温泉保科館の内湯・岩風呂
まずは、内湯から攻めることにする。
男性用の浴室は岩組みがウリのようだ。
これは保科館のお風呂が岩組みの浴槽なのではなく、浴室の一角に岩組みがあるというイメージだ。
このあたりは富山県の金太郎温泉に通じるものがある。
浴槽自体は赤御影石でできた長方形。その浴槽の横に大量の岩が積まれている。
お湯は茶色っぽいグレー色。
保科館の露天はプールの目の前
内湯から外に続くドアを開けると、露天風呂がある。
露天風呂の目の前にはプールがあり、プールからは丸見えの状態となる。
このプールは営業しておらず、露天風呂の余ったお湯を捨てる場所となっていた。
露天風呂のお湯はやや緑がかったグレー色をしている。
浴槽は岩組みで、温泉成分のためか、岩は茶色っぽくなっている。
アブ除けのためにいたるところにハエたたきがあったが、幸いアブにやられることはなかった。
保科館の施設情報
楽天トラベルによる奥蓼科渋川温泉・保科館の情報です。保科館の地図
●住所:長野県茅野市渋川峡