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【毒沢鉱泉】神乃湯(長野県下諏訪町)

濁り湯 掛け流し

毒沢鉱泉・神乃湯の日帰り温泉入湯記

毒沢鉱泉は長野県諏訪市にある温泉地。

毒沢鉱泉 神乃湯外観

仰々しい名前から秘境の宿を想像していたが、すぐ近くに住宅街があるなんとも不思議なエリアだ。
今回訪問した神乃湯は、住宅街から少しだけ山の中へ入った場所にあるが、他の温泉宿は住宅街に並んで建っていたりする。

毒沢鉱泉・神乃湯へ行くにあたっての注意ポイント

神乃湯に行くときは駐車方法に気をつけなければいけないと思う。
道路の脇のような場所が駐車場になっているのだけど、直角駐車するには微妙な幅しかないので、苦労しながらも縦列駐車してみた。
すると宿のご主人が出てきて、直角駐車するように指導された。
愛車は普通の車より長いのでそのことを憂慮しての縦列駐車だったのだが、とにかく直角駐車にしてくれとの一点張り。
他に縦列駐車をしていた車が1台いたけど、その人には浴室まで駐車方法の変更を依頼しに言っていた。
帰り際には、ご主人でだけではなく、女将も駐車場の監視をしていたので相当駐車方法にはこだわりがあるようだ。

神乃湯のもうひとつのこだわり

毒沢鉱泉にはいくつかの宿があるが、いずれも小さな規模のものばかり。神乃湯についても規模はあまり大きくはない。
湯船も小さなものなのだ。そんなこともあってか、一度に利用できる人数は6人までと制限されている。
6人以上が浴室でダブらないように、他の客は待たなければいけないことになっている。
毒沢鉱泉の湯を楽しむための配慮がなされているというわけだ。

毒沢鉱泉のお湯

温泉を楽しむ前にいろいろ感じることはあったけど、我々の場合は待たされることなくお湯を楽しむことができた。

毒沢鉱泉・浴場

湯船は2つある。一方は加温循環している数人が入れる湯船。
もう一方は源泉風呂で定員は一名だ。
毒沢鉱泉は鉱泉ということもあり、泉温は低い。温泉分析表によると外気温2度で泉温2度とのこと。
今回入浴した感じでは、スーパー銭湯の水風呂ほど冷たく感じなかった。

毒沢鉱泉・源泉風呂


毒沢鉱泉ならでは特長的な茶色のお湯

お湯の色は茶色。鉄分が酸化したためにこのような色になったのだと推測される。
お湯の味は、多少酸っぱくかつ鉄の味がする。
これだけ書くと非常に飲みにくそうな味を想像されるかもしれないけど、実際は、おいしいとすら言えるほどのなかなかの味だった。
ちなみに泉質は、含鉄(II)-アルミニウム-硫酸塩冷鉱泉(低張性 酸性 冷鉱泉)とのこと。

他に感じたこと

神乃湯に入って他に感じたことは多々あるのだけど、文章が冗長になってしまうので、箇条書きでまとめ。
温泉の入り口・湯船から見える景色は森。
・建物といい舗装やフロントの雰囲気といい落ち着いていてリラックスできそう。
・浴室は木製で東北の湯治場のよう。

 

 

[2008年08月15日入湯]

神乃湯の地図

●住所:長野県下諏訪町社7083

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最近は多忙で、湯めぐりする機会になかなか恵まれず、悶々としている今日この頃です。
以前は毎週のように温泉に通ってたけど、最近は年に数度の遠征旅行で温泉を巡っています。

このページに記載されている神乃湯の体験記は、主観に基づくものです。
特に、掛け流しかどうかは「掛け流しと感じたか」どうかを基準としている場合があります。浴槽の一部のみが掛け流しの場合、その時の気分によって掛け流し認定していたり、掛け流し認定していなかったりということがあります。(気まぐれということです。)
また、データは基本的に入湯日(2008年08月頃)のものとなっています。入湯料などは変動する可能性があります。
施設の都合により日帰り入浴をやめている、繁忙期は日帰り入浴を受け付けないなど例外的措置をとっている場合がありますのでご注意ください。