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川原毛大湯滝(秋田県湯沢市)

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川原毛大湯滝の日帰り温泉入湯記



 川原毛大湯滝は、川が丸ごと温泉となっており、その湯が滝となって流れ落ちているという、マニアにはたまらない温泉。
 上流にある川原毛地獄から吹き出す熱湯が沢水と混じり、入浴に最適な湯温となって川となっているものだ。
 川の中はどこでも暖かいのだが、河原毛大湯滝の滝壷が一番有名。
 雑誌で紹介されていたのが気になり、東北旅行の目玉として行って来た。

はじめての川原毛大湯滝(2004年8月17日訪問の記録)

 昼間はギャラリーが多いということなので、前日から駐車場に泊り込み、朝5時に起床。
 眠い目をこすりながら、駐車場のすぐ近くの湯へ。
 朝早いのに早くも先客がいる。とはいえ、川の中ならどこでも風呂なので誰もいないところを探して入る。
 流れのある風呂は普通の風呂と違い独特だ。景色も申し分ない。
 いったん服を着て、川原毛大湯滝の方へ。駐車場から川原毛大湯滝までは森の中を歩いて15分ほどだ。

 森が開けて川原毛大湯滝が見える。北海道の知床にあるカムイワッカ湯の滝も豪快だが、川原毛大湯滝はその上を行っているようだ。川全体が風呂であるのはもちろん、滝の落差もすごい。だが、カムイワッカ湯の滝の徒渉しなければたどり着けないというワイルドさもよいわけで、そういった意味では甲乙つけがたい。
 おんぶしなければ同行できない子供を連れているという今の状態ではカムイワッカ湯の滝には行けないので、手軽さという点では川原毛大湯滝の方が勝っているかもしれない。

 「川原毛大湯滝」といえば、さすがに有名なのだろうか?ちゃんと脱衣所も用意されている。
 その脱衣所で水着に着替え、滝に入る。川原毛大湯滝は2本の滝から形成されているが、2本の滝のうち向かって右側の方が温度が高い。左側の方はかなり温度が下がっている。夏以外は入れないというのもうなずける。

 右側の滝は落差が20メートルほどあり、首が折れそうなほどものすごい勢いでお湯が落下してきているがあえて打たれてみることにする。
 滝に近づくと、風圧がすごい。水しぶきも結構あるのだが、これがとっても酸っぱくてなかなか近寄れない。ようやく打たれてみるが、さすがにまともに打たれるとかなり痛い。しかも力を抜くと流れで滝から離れてしまう。

 左の滝の方は、滝つぼがとても深くなっており、背丈ほどの深さがある。立ち泳ぎしながら浅いところまで行き、しばしお湯を楽しむ。
 お湯は目にしみるのはもちろんだが、指先がしわしわになってしまった。

2度目の川原毛大湯滝訪問(2007年8月13日)





 久々の河原毛大湯滝訪問。
 前回川原毛大湯滝に来たのは2004年の8月17日だったので丸々3年ぶりだ。 朝起きるのが遅くなってしまい、入湯開始は7時30分。すでに何人かの人が来ていた。混浴なので水着は不要なのだが、若い女性もいたので、水着着用で入湯。
 本当は子供も一緒に入れたかったのだが、滝が怖かったようで尻込みしたので一人での入湯。お湯は若干ぬるめだったが、長湯向きでちょうどいい感じだった。

[2007年08月13日入湯]

川原毛大湯滝の地図

●住所:秋田県湯沢市

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湯めぐりと旅行とDIY好きの家族です。
住んでるとこは中部地方。
最近は多忙で、湯めぐりする機会になかなか恵まれず、悶々としている今日この頃です。
以前は毎週のように温泉に通ってたけど、最近は年に数度の遠征旅行で温泉を巡っています。

このページに記載されている川原毛大湯滝の体験記は、主観に基づくものです。
特に、掛け流しかどうかは「掛け流しと感じたか」どうかを基準としている場合があります。浴槽の一部のみが掛け流しの場合、その時の気分によって掛け流し認定していたり、掛け流し認定していなかったりということがあります。(気まぐれということです。)
また、データは基本的に入湯日(2007年08月頃)のものとなっています。入湯料などは変動する可能性があります。
入湯当時は混浴でしたが、事情により混浴が中止になっている場合もあります。
無料風呂・寸志風呂は、季節や天候により入湯体験できない場合があります。