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【石引温泉】石引温泉・亀の湯(石川県金沢市)

濁り湯 掛け流し

石引温泉・石引温泉・亀の湯の日帰り温泉入湯記

 石引温泉・亀の湯は、その名の通り金沢市の石引にある温泉。温泉と名がついているが、入ってみれば普通の銭湯。外観は普通のビルで、看板がなければ温泉だとは気づかないような建物だ。
 石引温泉の前はしょっちゅう通るのだが、入湯するのははじめて。いろんな場所でコーヒー色のお湯が特徴的と聞いていたので、期待して行ってみた。

 脱衣所には、「湯船に入る前に必ずおしりを洗ってください」との注意書きがある。その注意書きを守るかのように、じいさんが尻の割れ目にシャワーを当ててこすっているのを見て赤面してしまった。と思ったら、次に入ってきた人もちゃんと尻穴を洗っている。

 銭湯ということで、湯船は狭い。2、3人入ればいっぱいの浴槽が3つ。洗い場は、昔懐かしい押している間だけ出るお湯と水のカラン。そして奥には「成長の妨げになるので子供は入らないように」と言う注意書きのあるサウナがある。

 お湯は、熱め。コーヒー色の不思議なお湯だ。角度によっては赤っぽく見えたり緑っぽく見えたり、時には紫色にも見える。

 外には小さな露天風呂もある。露天風呂と行っても、屋根つき、窓付きだ。景色は何も見えない。定員は3人ぐらい。
 その小さな湯船に、ゴーッとものすごい勢いでお湯が注がれている。加温・加水なしの源泉掛け流しだ。湯口を見ただけで色が濁っているとわかるほどのお湯が、延々と注がれている。湯船に対して湯量が多すぎるというぐらい、ずっと湯船からお湯があふれ出している。湧出量は毎分400リットルを超えるとのこと。かなり大きな浴槽を作れるほどの湯量だ。
 加温していないということで、お湯はかなりぬるめだ。こういったマニアックな風呂が街中にあるというのも貴重なことだと思った。
[2006年01月14日入湯]

石引温泉・亀の湯の地図

●住所:石川県金沢市石引

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湯めぐりと旅行とDIY好きの家族です。
住んでるとこは中部地方。
最近は多忙で、湯めぐりする機会になかなか恵まれず、悶々としている今日この頃です。
以前は毎週のように温泉に通ってたけど、最近は年に数度の遠征旅行で温泉を巡っています。

このページに記載されている石引温泉・亀の湯の体験記は、主観に基づくものです。
特に、掛け流しかどうかは「掛け流しと感じたか」どうかを基準としている場合があります。浴槽の一部のみが掛け流しの場合、その時の気分によって掛け流し認定していたり、掛け流し認定していなかったりということがあります。(気まぐれということです。)
また、データは基本的に入湯日(2006年01月頃)のものとなっています。入湯料などは変動する可能性があります。