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【松之山温泉】鷹の湯(新潟県十日町市)

濁り湯 共同浴場

松之山温泉・鷹の湯の日帰り温泉入湯記

 松之山温泉は、新潟県の山の中、十日町と上越の中間付近に位置する温泉。前々から名前は聞いていたが、行く機会にも恵まれず、訪れる予定も特になかったのだが、津南から上越に抜ける際、ちょうど通りかかったので行ってみた。

 松之山温泉の入口には、日本三大薬湯の湯とある。ホウ酸含有量が日本一なのだそうだ。(残りの2つは草津温泉と有馬温泉らしい)
 興味を惹かれたので、温泉街の中にある日帰り温泉施設、松之山温泉センター「鷹の湯」へ行くことにする。露天風呂側の崖が法面工事中ということだが、営業はしているようだ。

 入口の雰囲気は、昔ながらの温泉センターといった感じ。激しく暴れる子供を妻がなんとか風呂へ連れていった。ひどくお騒がせをしてしまったが、こういった子供を温かく見守る雰囲気が残っているというところで助かった。だが、「休憩時の一時外出を許可します」といった貼り紙は、昔ながらの役所の雰囲気を思い起こさせるものがあり、ちょっとげんなりだ。「休憩時に外出したい方は声をかけてください」ぐらいのトーンにすれば、全く印象が異なるとと思いつつも中へ。

 お湯は若干濁ったような色をしている。入口に、お湯は循環しているという貼り紙があり、内湯は確かに循環らしきものを感じたが、露天風呂のほうはかなり成分が濃く、塩素を投入していないような気がした。
 なんといっても、においが特徴的。若干石油が混ざったような不思議なにおいだ。味は、かなり濃い目の塩水のよう。なんでも、石油掘削の時に湧いた温泉だそうだ。

 とても不思議な温泉。新潟というそう遠くない地に、こんな変わった温泉があるとは知らなかった。
[2005年10月23日入湯]

鷹の湯の住所

●住所:新潟県十日町市

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最近は多忙で、湯めぐりする機会になかなか恵まれず、悶々としている今日この頃です。
以前は毎週のように温泉に通ってたけど、最近は年に数度の遠征旅行で温泉を巡っています。

このページに記載されている鷹の湯の体験記は、主観に基づくものです。
また、データは基本的に入湯日(2005年10月頃)のものとなっています。入湯料などは変動する可能性があります。