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【指宿温泉】砂むし会館砂楽(鹿児島県指宿市)

混浴

指宿温泉・砂むし会館砂楽の日帰り温泉入湯記

 指宿温泉といえば、真っ先に思い出すのが砂蒸し風呂。その砂蒸し風呂に入るべく、砂むし会館という日帰り温泉施設へ行ってきた。
 元旦の訪問なのであまり人はいないかと思いきや、砂むし会館の前にはたくさん車が停まっている。駐車場で10分ほど待たされることになった。



 車を停めて砂むし会館の施設内へ行くが、中でも15分ほど待たなければならない。番号札を取って待っていると、しばらくで番号を呼ばれる。
 料金を払い浴衣を受け取って脱衣所へ。砂蒸し風呂は混浴なのだが、浴衣を着てその上から砂を掛けてもらう方式だ。
 ここでは下着などは一切着けてはいけないことになっている。最初はなぜかわからなかったが、砂蒸しが終わったあとに内湯へ行くことになるのだが、元の脱衣所に戻れなくて、そのまま浴衣を脱いで内湯へ入ることになるからだ。妻によると、若い女性の中には下着をつけて浴衣を着ていた人もいるようだ。その人たちはどうなったのだろう。

 それはともかく、浴衣に着替えて妻と待ち合わせして、外の砂蒸し風呂へ。
 砂蒸し風呂は、海のすぐ近くにある。屋根がかかってる砂浜にたくさんの人が砂をかけられた状態で寝転がっている。我々も誘導に従い砂場へ。
 砂は黒っぽく思ったよりも粒が大きい。頭のところにタオルを敷いてもらい、言われるがまま寝転ぶとスコップで砂をかけてくれる。1回かけるごとにずしんずしんと体に響く。そしてタオルを丁寧に頭にかけてくれた。
 「あまり長く入っていると体によくないのでひどいと思ったらすぐに出るように。15分ほどが目安です。」との看板がある。確かに、かなり砂が重くてあまり長く入っていると体が悪くなりそうだ。
 足の先の方があまり砂がかかっていなかったので通りかかったおばちゃんに言ったら、すぐに砂をかけてくれた。ついでにじゅうぶん砂がかかっている体の部分にも砂をかけてくれて、さらに重くなってしまった。
 砂が重かったので落ち着きなく体を動かしていたら腕が出てきてしまった。そしたらまたおばちゃんが着てくれて、さらに砂をかけてくれて、さらに重くなってしまった。
 20分ほど経ち、朝もだいぶ出てきたので砂蒸しはこれで終わりにする。砂を払って内風呂のほうへ。
 内風呂は透明なお湯だ。若干塩味がするようだ。
[2003年01月01日入湯]

砂むし会館砂楽の地図

●住所:鹿児島県指宿市湯の浜5-25-18

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住んでるとこは中部地方。
最近は多忙で、湯めぐりする機会になかなか恵まれず、悶々としている今日この頃です。
以前は毎週のように温泉に通ってたけど、最近は年に数度の遠征旅行で温泉を巡っています。

このページに記載されている砂むし会館砂楽の体験記は、主観に基づくものです。
また、データは基本的に入湯日(2003年01月頃)のものとなっています。入湯料などは変動する可能性があります。
入湯当時は混浴でしたが、事情により混浴が中止になっている場合もあります。