【大白川温泉】しらみずの湯（岐阜県白川村）

しらみずの湯は、岐阜県白川村の国道156号沿いにある日帰り温泉施設。平瀬温泉の温泉街の間近だ。

つい最近できたばかりの施設のようで、とてもこぎれいな外観だ。
この温泉に立ち寄ったのはオープンの30分ほど前の9時30分頃。
入湯目的というよりもチラッと覘くのが目的だったのが、源泉掛け流しという言葉に惹かれ、オープンを待って入湯することにした。

開店と同時の入湯だったので、同様にオープン待ちをしていた人がいて脱衣所はやや混雑気味。5人連れのマナーの決してよいとは言えない人がものすごい存在感を出していた。

体をよく洗って、内湯から浸かり始める。内湯は石張りと檜風呂の2種。
続いて、露天風呂へ。露天風呂には先ほど脱衣所にいたマナーの悪い人たちが陣取っている。あまりゆったりできそうな雰囲気ではなかったので、再び内湯へ戻りくつろぐ。

お湯は、無色透明で深く浸かると極々わずかに硫黄臭を感じる。泉質は、含硫黄－ナトリウム－塩化物温泉で、源泉は、15キロほど離れた白山のふもとにある大白川温泉あり、かなりの長距離を引湯している。
湧出量は2本の源泉をあわせて1000リットル以上あるようだが、他の温泉と共同で使用しているためか、実際に湯船に投入しているのは50リットルほどとのことだ。
お湯は掛け流しだが、源泉温度が90度以上あるため、井戸水を加水しているとのことだった。